大麻草由来CBD入りのグミやビールって大丈夫?健康影響は?

CBD
カレンCBDオイル KAREN -[カレン]

こんにちは!CBDメディア編集部です。

最近話題のCBDは色々な製品が流通していて、グミやチョコレート、さらにはビールなんかもあります。ですが大麻草由来の成分が入っているため、不安になる方が多いと思います。今回はそんなCBDについて危険性や健康にどう影響するのかについて紹介していきます。

大麻草由来の成分「CBD」とは?

近頃は街を歩いているだけで、いたるところでCBD製品が販売されているのを見かけます。タバコ屋さんに行けばCBDの電子タバコ、スーパーではグミやお菓子、ドリンクなど、ドラックストアに行けば美容パックやサプリメントなんかもありますね。値段としては少し割高な印象を受けます。他にもインターネットで入手することもできます。美容のサポートやリラックス効果が目的とされています。人間用の製品だけでなく、ペット用製品も多く流通しています。

CBDとは大麻草から抽出される成分のカンナビノイドの一種で「カンナビジオール」の略称です。CBDにはマリファナのような幻覚作用や依存性はなく不眠や気持ちの揺らぎの緩和に効果があるといわれています。ですがCBD自体の研究はまだ途中段階であり、効果についてはさらなる研究が必要です。現在は医薬品ではなく健康食品として流通しています。

CBD入りメニューを出すカフェも

最近では飲食店でCBDの入ったメニューを出すお店もあります。ストレスフルな環境で過ごす方にニーズがあるのでしょうか?

コーヒーやチョコレートケーキに入っていて、食べてもにおいや味などは特に変わらないようです。食後にも大きな変化は見られないですが、CBDの特徴であるリラックス効果によって少しふわふわとした感覚が出る場合もあります。ですが、効果は個人差があり、接種時の体調などによっても変わります。

違法じゃないのはナゼ?

日本では大麻(マリファナ)は違法になっています。ではなぜ大麻草由来の成分が入っているにもかかわらずCBDは違法ではないのでしょうか?

厚生労働省の規制項目によると大麻についての規制は「大麻草の部位」で定義されていて、大麻取締法が制定された当時(1948年)は、大麻の有害作用がどの物質によってもたらされるかが判明していなかったため、「部位」で定義して制定されました。THCが入っている大麻草の「花穂」や「葉」などは規制対象になっていますが、「成熟した茎と種子」にはTHCが入っていないため規制対象外とされています。

“チル”を求める若者 コロナ禍も影響?

CBD製品を求める人たちの背景にはコロナの影響もあるといわれています。コロナ渦で今までの生活スタイルが変わってしまい、ストレスが増えたことによってCBD製品を試す人が増えたそうです。

また外出を控えるようになり、自宅で過ごす時間が増えたことによって、自分の生活リズムや健康を見直す機会が増え、チルタイムを楽しむためとして使用する人も多いようです。(チル…英語のChill outに由来し、「落ち着く」「冷静になる」などの意味で使われている)

健康への影響やリスクは?

東京都消費生活総合センターに寄せられたCBD製品についての問い合わせ件数は、2020年度は316件でとても多いものでした。ですが2021年度は減少傾向で64件でした。

問い合わせの内容のほとんどは電子たばこの定期購入に関する相談ですが、健康被害の相談も2020年度に11件、2021年度に5件あったそうです。健康被害に関する内容は「気分が悪くなった」「湿疹が出た」「眠気がある」「頭痛がする」というようなものでした。

CBDを摂取する際の注意点は以下の3点になります。

1) CBDを含むと記載されているが、実際には成分が入っていない
2) 幻覚作用などがある成分が入っている
3) 有機溶剤や重金属など、人体に害を及ぼす不純物が入っている

この点に注意した上で、体調に異変が起きた場合は、すぐに医療機関などに相談しましょう。CBD自体が体に合わない、摂取量があっていないなども挙げられます。

幻覚成分の混入事例も…

国内で流通しているCBD製品にも幻覚作用のあるTHCが検出されるケースが複数出てきているという報告があります。またTHCだけでなく人体にとって有害な成分が検出される事例もあるようです。

THCとは 規制めぐる検討

「大麻草の部位」によって規制対象は定義されていますが、研究が進み幻覚作用を起こす有害な成分はTHC(テトラヒドロカンナビノール)であることが分かってきています。これを踏まえたうえで取り締まりを行う際には、規制部位かどうかを判断する必要がありますが、近年ではTHCが検出されるかに着目して規制対象かどうかを判断し、取り締まっているようです。厚生労働省が公表した「大麻等の薬物対策のあり方検討会」のとりまとめを踏まえ、今後の大麻規制について、大麻取締法の改正も視野に入れて検討するということです。

違法成分の入ったCBD製品を販売していた事業者などによると、製造過程でTHCが混入した海外の製品が輸入された可能性があるとしています。CBD製品を輸入する際には大麻取締法の「大麻」に該当しないという証明書や、成分分析書の提出が求められ、厚生労働省でも市場の買い上げ調査をしている物のすべての製品を確認するのは困難なようです。

課題は安全性の確保

CBD製品を販売する事業者の方々は製品の安全性を事業者自身が担保できる環境を整えていくという動きが広まっています。税関に必要書類を提出したうえで、輸入前・輸入後・最終的に製品になった時点の計3回、幻覚作用のあるTHCが混入していないかチェックしているところもあるようです。ですが、事業者によっては検査体制が不十分な場合や「気分がハイになる」など不適切な表記をして販売している現状があるので、合法ドラッグのような認識が広がってしまうことがあるようです。CBDについては、さらに研究や規制の検討が進んでいくと思われます。皆さんも購入する際は成分表をしっかり見て安全にCBD製品を使用しましょう。

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