CBDやCBDオイルは悪夢をもたらす?PTSDに作用する?

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カレンCBDオイル KAREN -[カレン]

こんにちは!CBDメディア編集部です。

CBDやCBDオイルは世界中から人気を集めて注目されていますが、睡眠時に悪夢をもたらすなど夢への影響はあるのでしょうか?CBDと夢の関わりについて、また悪夢が症状の一例であるPTSDにCBDがどんな作用するのかに解説します。

CBDやCBDオイルは悪夢や奇妙な夢をもたらす?

CBDは正式名称をカンナビジオールと言います。また大麻草から抽出されるカンナビノイドと呼ばれる成分の一種になります。またCBD以外にも多くの種類のカンナビノイドがあり、現在100を超えるカンナビノイドが確認されているのです。またその一種であるテトラヒドロカンナビノール (THC) は摂取することにより「ハイ」になり精神活性作用があります。THCを原料に作るマリファナは世界中でも問題視され人々の心身の健康に悪影響を与えるとされています。また日本では、THCは大麻取締法によって規制されているのです。

CBDにはTHCと同じような悪影響は確認されておらず、日本でも禁止されていません。CBDは身体の様々な機能にも良い効果をもたらし、リラックス効果もあると言われ、CBDを気軽に摂取できるよう、今では様々なCBD製品が販売されています。その中でも、CBDを効率よく摂取できるアイテムとして広く流通しているCBDオイルはオリーブオイルやMCTオイルなどのキャリアオイルにCBDを配合したものです。

そのようなCBDですが摂取をすると悪夢や奇妙な夢を見るのでしょうか?なぜこのような説が出るのかというのは、THCなどのカンナビノイドが精神・心に影響を与え得るという事実から、大麻を使用することにより認知に影響があり混乱、幻覚、不安、妄想などの経験をすることがあるといわれています。

CBDは上記記載の通り、THCのような精神作用はなく、幻覚や妄想といった症状もありません。ですが、CBDにはリラックス効果や精神への作用はあるので、夢に影響を与えてしまう可能性もあります。しかし、結論を言うとCBDが悪夢や奇妙な夢をもたらすという証拠はありません。

CBDはレム睡眠 (浅い眠り) を減少させる

完全に夢についてのメカニズムは明らかになっておらず、睡眠中どの段階で夢を見るのかなど、研究によって分かっており、睡眠には大きく分けて2つの段階がありレム睡眠とノンレム睡眠と言います。レム睡眠は比較的浅い眠りで、脳は起きている状態です。ノンレム睡眠は深い眠りです。睡眠時は、レム睡眠とノンレム睡眠のサイクルが繰り返されます。鮮明に覚えている夢は起きる直前のレム睡眠の時に見ると言われてますが、レム睡眠時にもノンレム睡眠時もどちらとも夢は見ます。

またCBDはこのレム睡眠を減少させると言われており、ラットにCBDを投与したところ生理学的レム睡眠を減少させた、と2012年に報告されました。また夢を鮮明に見るレム睡眠が減少されることで、悪夢を見る可能性は少なく(あるいは見ても覚えていない) ということになります。なのでCBDが悪夢を見せるという指摘とは矛盾する結果になります。ただ、CBDを使用している人が急に摂取をやめてしまうと、レム睡眠の割合が高くなりかえって夢を経験しやすくなるということもあります。

CBDと夢の関係には未知の部分も多い

上記記載のようにレム睡眠・ノンレム睡眠と2つの睡眠のメカニズムから考えれば、CBDによって悪夢を見る可能性は低いと考えられます。しかし現時点ではCBDと夢の関係は、解明されていないことが現状で、その理由としてどのような夢を見たか?悪夢なのか?というような個人的な経験や感想は、科学的な見解に含めにくいというのがあります。過去に睡眠とCBDの関係を調べる実験は数例行われていますが、その研究に夢の質や種類といった部分はあまり反映されていません。

また、鮮明に覚えている夢は起床直前のレム睡眠時に見た夢と言われており、その他の段階で見た夢はほとんど消えており、悪夢であったとしても覚えていないという可能性があります。しかし、その人の深層心理や情緒に影響を与えることもあります。以上のことから、現在はCBDが夢に影響する可能性は少ないですが、実際どうなのかは未知の部分が多く研究も少ないのではっきりとは言えないということになります。

CBDやCBDオイルは睡眠に良い影響を与える?

CBDは、健康な人にも良い眠りを促しますが、不眠や睡眠障害の人にも睡眠の質を高くすると期待されています。例えば、CBDを160mgという高用量を不眠症の方に摂取したところ、睡眠時間が長くなったと報告されています。

CBDは日中摂取することで活力に効果があると言われてますが、睡眠への効果と比べると一見矛盾しているように感じるかもしれませんが、CBDの効果が生体を正しい状態に戻し維持することを考えれば、納得のいく効果と言えるでしょう。またCBDにより作用が高くなるセロトニンは、日中は覚醒や気分向上を促しますが、夜はメラトニンという眠りに関わる物質に変換されると言われています。

PTSD(心的外傷後ストレス障害)とは?

夢を見る要因となり得る精神症状には、不安障害の一種であるPTSD (心的外傷後ストレス障害) がありPTSDは精神的ストレスやショック体験が心のダメージとなって何度も思い出し恐怖を感じ続ける病気です。また海外では兵士が戦場から帰還した後に発症する例や自然災害や事故、犯罪被害などが原因として挙げられます。そしてPTSDの症状は、めまい・不安や緊張・頭痛が起こり眠れなくなったりするします。また、当時の体験や恐怖感、肉体的な感覚が日中にフラッシュバック (追体験) したり、睡眠中に悪夢とし現れたりもします。

認知行動療法などの心理療法に加え、治療には抗うつ薬や抗不安薬などの薬物療法が組み合わされることもあります。ただし治療は長期にわたることが多いので、投薬に用いられる薬は副作用が出ることもあるという点です。

CBDやCBDオイルはPTSDに対して作用する?

PTSDは過去のトラウマやフラッシュバックから悪夢などに悩まされますが、CBDはうつや不安などの精神症状にも効果があることが分かっています。またCBDのPTSDへの効果についても検証は行われています。研究報告によりますと2019年にPTSD患者に対して11人がCBDの経口投与しながら、薬物療法と心理療法などの通例の精神科ケアを組み合わせて観察したところ、10人の患者にPTSDの症状の低下がみられました。

その他の実験では幼児期の性的虐待・放置の経験からPTSDを発症している女の子にCBDオイルを摂取したところ不安症状の減少と睡眠の向上がみられました。なのでCBDがPTSDに対して効果的であるという報告があります。また、PTSDの薬物治療に用いられる薬には、副作用の危険性もあります。CBDにも副作用は確認されていますが不安障害や精神症状に対しての悪影響は極めて低いです。上記で紹介したPTSD患者11人を対象としたCBDによる実験では、悪影響で治療を中止した患者はいませんでした。

また、不安障害から不眠などの症状に悩んでいる72人の患者に対しCBDを使用したところ、約70%の方に有意な効果がみられました。その一方で、CBDにより実験を中止したのは3名だけで、それ以外の方には悪影響はみられませんでした。なのでCBDは十分にPTSDの症状にも効果が期待できるといえます。また現時点でCBDが夢に影響を与えるかと言う説については、まだ分からないのが現状です。CBDがPTSDに効果があるとすると、悪夢を抑える方に働きがある可能性があります。

現在PTSDで悩まれている・治療で改善がみられない・薬の副作用に悩まされているという方は、CBDオイルの摂取を一度検討してみるのも良いかもしれません。ただCBDオイルを使用する前には、必ずかかりつけの医師や薬剤師に相談する事をお勧めします。

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