正しく知っておきたい! CBDの歴史と体に働くしくみ

  • 2022年12月25日
  • 2022年12月25日
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CBD
カレンCBDオイル KAREN -[カレン]

こんにちは!CBDメディア編集部です。

植物の麻(大麻草)から取れる成分で、CBDオイルなどにも使用されている、近年注目をあつめる「CBD(カンナビジオールの略称)」。日本でも茎や種子由来のCBDであれば合法で、大麻取締法の規制がある日本で正規に流通しているCBD製品は違法物質を含まず、税関・厚生労働省などの関係機関から許可されたものになるので、自身で海外から取り寄せるよりも安心です。

CBDは、世界保健機関(WHO)でも効果や安全性が認められています。だけど、CBDについて気になる点もいっぱい…という気持ちもあるのでは?そこで今回、CBDの歴史や効果的に使用するための健康法についてピックアップしてみました。

CBDが採れる大麻草の歴史とは

人類では大麻草を様々な方法で使用しており、縄・布・紙などに茎の繊維をとって利用する、種子から油を取る、花や葉・種子・根を薬用として利用する、食用としても利用するなど、その利用は1万年以上前からになります。麻の種子(麻の実)には、脂質25~35%、タンパク質20~30%、食物繊維20~30%のほか、鉄・亜鉛・マグネシウム等のミネラル、ビタミン類と、栄養素が非常に高いのです。

実は、医療においても世界中で大麻草が使用されてきた歴史があるとのことです。インド医学においては、紀元前1000年頃から喘息・気管支炎・鎮痛・抗痙攣・下痢・胃腸炎・食欲刺激や抗菌などに使用され、1839年、欧州ではアイルランドの医師が、CBDによる医療的知見を欧米に紹介しました。欧州では、大麻草の効果についての医学論文が数多くあり、様々な臨床結果は欧州に大きなインパクトを与えました。イギリスでは女王の生理痛の治療に大麻が用いられた記録も存在しているのだとか。

その後、アメリカ・南米・アフリカにも大麻草は広まり、日本では明治期〜終戦まで、繊維や油を取るための主な工芸作物として優れているとされ、栽培方法についても教科書に記載があったそうです。しかし、日本では1948年に「大麻取締法」の制定で規制が始まり、1961年から60年ものあいだ、国際的に薬物を規制する「麻薬に関する単一条約」により、大麻草は最も危険で医療的価値のないものとして分類されることになりました。

そのような時を経て、2019年に改めて大規模な科学的実験が行われた結果、大麻の医療的価値をWHOが認めたのです。アメリカでは2019年以前から難病(てんかんや多発性硬化症など)への効果が認知されており、2010年代には医療用大麻の合法化が進んでいました。そして日本でも2019年に、大麻製剤の治験が認可され、様々な条件はあるが、今では大麻から取れた主成分を使用した抗てんかん薬の治験が可能になっています。そのような影響から日本では大麻取締法の改正の動きもあります。

日本の現在の大麻取締法では、CBDの海外製品を購入する際には細心の注意が必要になります。大麻草の成熟した茎や種子からの製品は合法ですが、それ以外の大麻草の成分や精神作用のあるTHC(テトラヒドロカンナビノール)を含むものは違法なので注意しましょう。

カンナビノイドが人に効果を発揮するのはなぜ?

そもそもなぜ大麻草は人間の心身に対してに効果が表れ、不調に対する効果が発揮されてきたのでしょうか?一般的に言われているのは、人間の脳や体の機能を調節する生理的システム(エンドカンナビノイドシステム:ECS)の受容体に大麻草のカンナビノイドという成分が何らかの影響を与えるためです。受容体は刺激を感知し、刺激を情報に変換して生体反応を起こしています。受容体をふさぎ内因性物質(内因性カンナビノイド)の邪魔をする場合を”拮抗薬”といい、体内の内因性物質と同じように受容体を刺激する場合を”作動薬”といいます。

大麻草の一番薬効のある成分はカンナビノイドと呼ばれる大麻草特有の約100種類のポリフェノールで、CBDはその中でも主要な成分でテルペン類も様々な薬効があります。それぞれ個別の薬効を持っている複数のカンナビノイドやテルペンなど成分は、個別よりも一緒に摂取することでアントラージュ効果(相乗効果)を発揮します。カンナビノイドの働きを理解し、活用することは、未来の医学と健康の向上にとって大切なものであるとともに、人間の恒常性維持機能:ECSの理解にも繋がるのではないかといわれます。

CBDに頼る前に意識したい健康メソッド

CBDは、使い続ければ必ず効果を発揮するわけではなく、全ての不調に劇的に効果を発揮するわけでもありません。近代西洋医学・代替療法や伝統医学を組み合わせることで、統合治療として患者それぞれに合った治療を行うことができる健康への考え方は、ECSの働きに全て繋がるのだと、一般的には言われています。

CBDに頼ることなく、人間の体にもとからあるECSをより良く保持するには、適切な食事・運動や睡眠、ヨガ・断食や瞑想、整体・鍼灸や指圧、そして笑顔・上機嫌でいることなど、基本的な健康法が大事です。「つまらないな」という精神状態が続くとECSの機能が低下してしまいます。まずは自身でかかえているストレスに気づき、そのストレスをなくしていくことが不調改善に繋がる第一歩になるでしょう。

カレンCBDオイル KAREN -[カレン]