医者はCBDやCBDオイルを処方できる?CBD製品の選び方は?

  • 2023年1月25日
  • 2023年1月25日
  • CBD
  • 24view
CBD
カレンCBDオイル KAREN -[カレン]

こんにちは!CBDメディア編集部です。

大麻草に含有されている天然成分であるCBDは、精神活性作用を引き起こさないカンナビノイドの一つです。最近では、日本でも認知が広まりつつあります。この記事では、医師によるCBDやCBDオイルの処方、CBD製品を選ぶ際に気をつけることについて紹介していきます。

CBDはどんな病気に効果を示す可能性がある?

人間の体内にはECS(エンドカンナビノイドシステム)と言われる、睡眠や食欲・感情・痛み・免疫力・ストレス耐性などを調整し正常を保つ特殊なシステムが存在しています。ECSは特殊で複雑な為、今のところ完全には解明しきれていません。

CBDは、ECSに作用する内因性カンナビノイドの役目を果たしています。一般的には、外部からCBDを摂取しなくてもECSは正常に機能します。CBDの病状への効果は以下のようなことが上げられます。

多発性硬化症やリウマチ性関節炎などに起因する症状の緩和

海外で行われた様々な実験の結果から、CBDと精神活性作用のあるTHCを混ぜ合わせて使用することで多発性硬化症とリウマチ性関節炎の治療に効果があることが実証されています。

具体的な内容として、47人の多発性硬化症患者を対象にした治験として、サティベックス(CBDとTHCを混ぜ合わせた薬)を一ヶ月間服用してもらった結果、痛みの緩和、筋肉の痙攣が改善されたとの報告があります。その他は、58人のリウマチ性関節炎の患者にも同様の治験を行った結果、全体的な痛みの緩和や睡眠の質の向上といった効果があったとのことです。

CBDやTHCは痛みの緩和や痙攣の改善に効果があると、専門家は見ています。ただ、THCは日本では違法にあたる為、気をつけましょう。

不安神経症やうつ病を軽減する

うつ病や不安神経症の治療は、薬の副作用がひどく、場合によっては中毒症状が出てしまうことがあります。そこで、CBDオイルを摂取することにより不安の軽減がされたと、2018年に行われたブラジルの研究結果として報告されています(57人の男性が対象)。

その他、10歳少女のPTSD症状の不眠や不安において、安全性のある治療法としてCBDオイルが使用されたこともあります。この治療にも一定の効果が報告されています。

癌に起因する症状の緩和および癌細胞を死滅させる可能性がある

CBDは抗がん剤の副作用においての吐き気や嘔吐の緩和に効果があり、177人のがん患者を対象にした治験では、CBDとTHCを混ぜ合わせて治療する方が、THCのみを使用して治療するよりも痛みの軽減に大きく効果があったと報告されています。

また、2011年に行われた実験では、濃縮したCBDオイルを使用することで人間の乳がん細胞に対して細胞の死滅が起きたことが報告されており、癌細胞を死滅させる効果も今後大きく期待されています。とはいえ、まだまだ安全面においての実証が少ないのでこれからもさらなる研究や実験の向上が求められます。

ニキビを軽減する

ニキビの軽減については、2014年に行われた実験でCBDオイルが過度な皮脂の分泌を抑制し、抗炎症効果があり、ニキビの治療に効果的であることがわかっています。今後もさらなる研究・実験は必要である状況ですが、他にも類似の実験が行われており、CBDオイルはニキビの治療に安全であるとの見解もされています。

脳神経障害を抑える

CBDには、神経機能の保護や抗炎症効果があり、様々な神経変性疾患の治療に効果を生むことが今後期待されています。

てんかん発作

重いてんかん発作のある患者214人に対してCBDオイルを摂取してもらったところ、36.5%の患者の発作を抑える効果があったとのことです。そして、ドラベ症候群(小児期にてんかん発作を何度も繰り返し起こす難病)の子供の治療にもCBDオイルが効果を示したと報告されています。

パーキンソン症候群

パーキンソン症候群の治療において、いくつかの研究でCBDを患者に使用したところ、患者のQOLや睡眠の質の向上効果があったと報告されています。

アルツハイマー病

アルツハイマー病に関しては人ではなく動物実験の段階になるのですが、CBDが抗炎症効果や神経変性を予防に効くことから、アルツハイマー病の進行を妨げ、認知低下の予防に効果があるとされています。

心疾患を予防する

CBDは高血圧の予防に効果があるとされています。高血圧は、心筋梗塞や心臓発作などその他様々な疾患の要因となるので、高血圧を予防することで心疾患や様々な病気の予防に繋がるとされています。

医者がCBDやCBDオイルを処方できる?日本では?

CBDやCBDオイルの医師の処方については、国や州などの地域によって様々です。下記では、いくつかの地域の例をご紹介します。

ニュージーランド

ニュージーランドでは2017年に医療用大麻が合法化されましたが、CBDやCBDオイルについても医師の処方が必要です。医師の処方なく購入や使用した場合には違法に当たります。

カナダ

CBDやCBDオイルは医師の処方なく購入でき、嗜好用および医療用としての大麻使用もカナダ全土で合法とされています。ただ、医療目的でCBDやCBDオイル、医療用大麻を使用したい場合は医師の診察を受けた後に処方箋が必要です。ちなみに、医療用大麻の使用は登録制となっているので、処方箋なしで正規に購入・使用することはできません。とはいえ、CBDやCBDオイルを処方箋として認める医師はまだ多くありません。安全性や効果に対する根拠の少なさから、一部の専門のクリニックなどに偏って処方されています。

アメリカ合衆国および海外領土

アメリカ合衆国においては、大麻に関する法律は州により様々で、複雑になっています。連邦政府の法律では一律で大麻は「違法薬物」になりますが、いくつかの州や自治領域では合法とする法律も混在しています。嗜好用および医療用の大麻ともに違法としている地域もありますが、医療用大麻に含有されているTHCの量を規制している地域もあります。

ごく稀ですが、嗜好用大麻は合法で、医療用大麻が違法に当たる地域もありますので、注意しなければなりません。一般的には、嗜好用および医療用の大麻が違法となる地域でもTHCの含有されているCBDやCBDオイルは医師の処方なしで購入することが可能です。今のところ、医療用CBDオイルが処方されている症例としては、上記で上げたドラベ症候群とレノックス・ガスト症候群の2症例となっています。

日本

日本では、CBDやCBDオイルは医師の処方なしで購入できます。認知や症例での根拠も薄いことから、医師の処方は一般的ではないですが、一部のクリニックなどで治療目的で薦めるところはあります。

今後、各国・各地域において大麻や大麻製品に対する法律は日々変わっていきます。旅行先での使用を検討される際には、その地域の法律について前もって調べておく必要があるでしょう。

カレンCBDオイル KAREN -[カレン]