CBDやCBDオイルは免疫力を高める?コロナや自己免疫疾患に作用する?

  • 2023年3月6日
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カレンCBDオイル KAREN -[カレン]

こんにちは!CBDメディア編集部です。

身体の免疫系とはとても重要な役割を担っていますが、CBDやCBDオイルは免疫系にどのような作用を与えるのでしょうか。この記事では、CBDの免疫異常によって起こる自己免疫疾患に対する効果や、昨今猛威を奮う新型コロナウイルスに効果があるかといったことについて紹介します。

CBDやCBDオイルって?どんな効果があるの?

そもそもCBDとは、大麻などに含有されているカンナビノイドの一種であり、健康や美容、病気の症状に対しても効果的であると注目されている天然成分です。総称をカンナビジオール(Cannabidiol)と言います。大麻に含有されている天然成分というと、THC(テトラヒドロカンナビノール、Tetrahydrocannabinol)が有名なのですが、THCは精神活性作用がある為に、一部では医療的効果を提唱する専門家もいますが、日本では大麻取締法により規制されている成分です。

しかし、CBDはTHCとは違い、法による規制はありませんので日本での使用も安心です。CBDは人間の身体に良い効果をもたらしますが、その理由は身体のECS(エンド・カンナビノイド・システム)に影響を与えるからです。ECSとは、あらゆる身体機能に働きかけ、その恒常性を調節する機能のことで、健康を維持して安定した生活を送る上で必要不可欠な機能なのです。

CBDはECSに影響を与えることで、精神的安定や神経系の調整、消化器官の活動改善、循環器系の調節、免疫系の改善など多くの身体機能の安定や改善に効果があるのです。そんなメリットの多いCBDは注目を集め、様々な製品が市場に出回っております。代表的なのはCBDオイルで、CBDをオリーブオイルやMCTオイルなどのキャリアオイルと混ぜ合わせたもので、気軽に効率的に摂取しやすいとして人気です。

CBDやCBDオイルは免疫力を高めるの?免疫システムに与える影響とともに紹介!

免疫力とは、外部のウイルスなどから自らの体調などを守る力のことですが、その力自体はその時々の体調により変化します。疲労や睡眠不足などで体力が落ちている時は、免疫力も低下し、風邪などの病気になるリスクも高くなります。時には、免疫系がうまく機能せず、暴走してしまうこともあり、アレルギー反応や皮膚疾患を引き起こすこともあります。

身体の免疫機能はなくてはならないものですが、たまにうまく機能しないことで良くない影響を与えることもあります。そんなうまく機能しない免疫機能に対して、CBDは効果的であるとされています。CBDは、免疫異常で引き起こる炎症や痛み、かゆみなどの軽減などに効果があり、2019年にイタリアで報告された結果では、肌の乾癬やアトピー性皮膚炎に対してCBDクリームが効果的であったとされています。

CBDは様々な免疫機能に影響がありますが、特に免疫を抑制することに効果的であるとされています。その理由として、炎症を促進し免疫機能を活発にする炎症性サイトカインの分泌を抑制し、免疫抑制に影響するインターロイキンの分泌を活発にすることが挙げられます。CBDは免疫機能を抑制することに効果的であるとしていますが、それとは逆に免疫機能促進にも効果があるともされています。その機能としては、睡眠の質の改善や心身をリラックス状態に保つなどがあります。

免疫機能は、身体の健康状態によって大きく変化します。その為、CBDによって身体を健康に保つことで免疫機能もより良く保つということも期待できます。とはいえ、CBDが免疫機能に与える効果について研究しきれていない部分も多くあります。今後のさらなる効果の発見に期待して注目しましょう。

CBDやCBDオイル自己免疫疾患に作用する?その仕組みとは?

上記では、CBDによる免疫機能への効果を紹介しました。その効果は、長期的視点では免疫機能の向上が期待できますが。短期的視点では免疫異常の抑制が代表的となります。この抑制効果が、自己免疫疾患の症状改善に効果的なのではと期待されているのです。

自己免疫疾患とは?代表的な疾患も紹介

自己免疫疾患とは、免疫機能がうまく働かず体内の組織に誤って損傷を与えてしまう病気のことで、損傷のある組織や症状の違いによって種類が多くあります。神経異常を原因とする多発性硬化症、関節に腫れや変形が現れる関節リウマチ、皮膚や血管壁、腎臓などに炎症が現れる全身性エリテマトーデスなどがあります。他にも、1型・2型とある糖尿病の中でも1型糖尿病については自己免疫疾患の一種と言われています。

自己免疫疾患の種類により、治療法も様々あり、ほとんどが完治は難しく、免疫抑制剤などの服薬を長期に渡って続けなければいけません。また、薬によっては免疫機能を抑制することで感染症やがんを誘発する可能性や、自己免疫疾患に対して有害となる薬剤もある為注意が必要です。自己免疫疾患は、遺伝的要因が大きいとされており、種類によっては女性がかかりやすいとも言われるなど、詳しい原因は性格に分かっていないのが現状です。

CBDは自己免疫疾患の症状に作用する?

種類も様々で深刻である自己免疫疾患に対し、実はCBDによる免疫機能の抑制が症状に対し良い効果がある可能性があります。実際の研究結果としても、CBDは多発性硬化症や関節リウマチなどに効果があるという報告がされています。多発性硬化症は、身体の様々な箇所でけいれんなどの神経異常が発生するのですが、それは神経の軸索を守る髄鞘が破壊されることで引き起こされます。

CBDは、多発性硬化症のけいれんを抑制するという研究結果が報告されています。また、マウスを使用した実験においてはCBDが関節炎の進行を防いだとの報告もあります。さらに、イスラエルで実施された研究で非肥満性糖尿病を引き起こしやすいマウスにCBDを投与し観察したところ、免疫機能が炎症を抑制する動きが見られ、インスリンを分泌する膵臓のダメージが減少し糖尿病の発生率が減少したことが報告されています。現段階ではマウスでの効果ですが、CBDが人の1型糖尿病の治療に約立つのではないかとの意見も挙がっています。

自己免疫疾患を治療するCBD医薬品も販売されている?

CBDは、自己免疫疾患に対しての良い効果が報告されている中で、実際に治療薬としてCBDの成分が含有されている薬剤があります。それは、「サティベックス(Sativex)」というイギリスで開発された多発性硬化症の治療薬です。サティベックスは、CBDとTHCの成分が1:1で含有されていることから、大麻が禁止されている日本では禁止されていますが、カナダを始めとする世界30カ国で使用されています。世界で使用されていることを聞くと、CBDの自己免疫疾患に対する効果は十分に期待できるのではないでしょうか。

CBDを使用するメリットやデメリットは?

CBDは自己免疫疾患である多発性硬化症などに効果的ではありますが、CBDとは別に服薬治療などが行われています。その中でCBDを使用するメリットはどういったところにあるのでしょうか。

まず一つのメリットとして、CBD製品のみでも効果的である可能性があります。上記でお伝えしましたが、自己免疫疾患には様々な種類があり、症状により薬の種類も変える必要性があります。そこで、CBDであればCBDオイルなどの一つの製品で効果的に使用することができます。症状によって薬の種類を変える必要もないので、コスト削減にも繋がります。

次に、大きな副作用が起こるリスクがなく、安心して使用することができます。服薬治療だと、実際に免疫抑制剤には感染症やがんのリスクを高くするものもあり、大きな悪影響に繋がる可能性もあります。しかし、CBDは薬剤との相互作用がある為、同時に使用することは避けなければいけません。

メリットとは逆に、デメリットはどうでしょうか。まず、CBDは医薬品ではなくサプリメントだという点です。多発性硬化症における治療薬であるサティベックス以外は、自己免疫疾患のCBD医薬品はまだ存在せず、サティベックスですら日本では認可されていない為、CBDオイルなどの製品を使用しなければなりません。CBD製品は、医師が処方する認可を得た医薬品とは違う為、使用後の結果については全てが自己責任の範囲です。

CBDを使用したことでの大きな被害が報告されている訳ではありませんが、自己責任であることは覚えておいて下さい。そして、自己免疫疾患の全ての症状に対してCBDが効果的であるという事実は今のところありません。自己免疫疾患には多くの症状がある為、これからの研究によって様々なことがわかっていくでしょう。

CBDやCBDオイルは新型コロナウイルスにも効果があるってホント?その真相は?

新型コロナウイルスは2020年から、今にかけても多くの感染者が出ており、高齢者を中心に肺炎などの重い症状を引き起こすケースもあります。無症状な感染者などもおり、日本ではなかなか終息に至っていません。新型コロナウイルスの症状がある人とない人の違いは、免疫の働きにあります。

CBDは身体の免疫調節に効果的ですが、新型コロナウイルスに対して効果的なのでしょうか。実は、CBDが新型コロナウイルスに対して効果的であるとの見方があり、ウイルスの受容体の発生を抑えたり、免疫調節や抗炎症の作用があること、抗菌・抗ウイルス効果などから、CBDが新型コロナウイルスに効果的だという専門家もいます。ただ、全てのウイルスに効果があるわけではなく、CBDは直接的には免疫を抑制する働きもある為、ウイルス感染のリスクを高めてしまうかもしれません。CBDの新型コロナウイルスに対する効果については、まだまだ研究が必要ですし、他の疾患に対する研究などについて、今後の動向に期待したいところです。

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